泥棒に狙われやすい家とはどのような家でしょうか。
●家の周囲に高い塀があり、塀の中に一旦入ってしまえば気づかれにくい。
●新聞が溜まっていたり雨戸が全部閉まっていたり一目で留守と分かる家。
●進入しやすいような”足場”のようなものが窓のそばにある家。
●電話をしてもいつも出ないか、留守電になっている家。
●夜になっても玄関や部屋の電気が点いていない家。
●雨が降ったり、夜になっても洗濯物が干しっ放しなっている家。
●夜間、節約の為に門灯や防犯灯を消している
どうですか。
あなたの家はあてはまりませんか?
それに今の泥棒は
一目見ただけでは分かりませんよ!
怪しい格好をして犯罪を犯す人はいません。
このほかにも狙われやすい要素は
たくさんあると思いますが、
いずれにしても
これらの事はちょっと工夫すれば
防げることばかりです。
普段から色んなことを想定して
“危機管理”に心がけてください。
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侵入窃盗の発生状況
警視庁犯罪統計調査の「平成21年の傾向」によると、以下のような調査結果が発表されています。
侵入窃盗の場所別発生状況
侵入窃盗の場所別では、
一戸建て住宅24.6%、
中高層住宅(4階建て以上)11.9%、
その他の住27.5%
となっています。
※ 「その他の住宅」~「一戸建て住宅」「中高層住宅(4階建て以上)」以外の住宅で、
3階建て以下の共同住宅、テラスハウス等をいいます。
この統計調査を見ると、
住宅が64%と半数以上を占めています。
空き巣の侵入手段
住宅別の侵入手口を見てみましょう。
このグラフを見ていただければ分かると思いますが、
どちらも「ガラス破り」が多いことがハッキリしています。
これを受けて各ハウスメーカーは
窓ガラスの強化や対策に力を入れています。
もちろんセコムも各ハウスメーカーと
タイアップして対策に力を入れています
犯罪統計や傾向などは送られてくる資料にもっと詳しく書かれています。
泥棒の基本技術「ピッキング」
泥棒といえば基本技術に「ピッキング」があります。
そのほかにも下のイラストのように実に色んな侵入方法があります。
一般的に知られている手口は
ここまで来ると
「鍵対策」においてはもはや一般市民には
とても対応できるものではありません。
かといって私たちがとる防犯対策には限界があります。
ここは「その道のプロ」に相談するのも一つの方法です。
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